2012年 07月 30日
12,7,29国会議事堂大包囲 |

昨日のデモ行って来ました。
年齢だけではなく社会的な層も幅広く、ざっと見た限り若者よりもおじさんおばさんヂヂババが目につきました。特に友人同士、夫婦とかだけでなく単身で来ているような普通のおじさん、おじいさんが多く見受けられたようなのも今までにあまり見ない感覚でした。まあぼくもその一人ですが、デモ開始前の日比谷公園でぶらぶら歩いていたら、facebookでお友達になったお方とバッタリ。よく写真で彼がいつも手にしているプラカードがパッと目について、声をかけたのでした。彼も心臓に爆弾を抱えながら単身で毎週金曜日、ここに来て頑張っているのです。

その場に居るとどのくらいの人数が来ているのかよくわかりません。あとで報道などで分かると思いますが、かなりの人数が来ていたようです。




その場からはずいぶん遠くに居たので分かりませんでしたが、議事堂正面ではバリケードが破れて道路に人が溢れかえったようです。警察の警備はどう考えても過剰です。
これを機にもっと多くの人が重い腰を上げれるようになればいいと思います。なにをアピールするということでもなく、大きな人数になろうというところ、そこから始まると思うのです。原発を一時止めたからといってすぐにどうなることではないですが、とんでもなく独占的な利権構造が外側から崩れ、揺らいで、社会のあり方をもう一度僕らの手の中に戻すことが可能になると思います。そのためには多くの人が身体を張ること、といってもとにかく人数がふくれあがることが支配側としては一番の脅威であるということなわけですから、こういう場に思い切って参加することだけで十分なのです。
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by digitaris
| 2012-07-30 18:09
| 脱原子力関係